ハンドクラフトの底なし沼

作った物、作りたい物、果てしなく増殖する道具や材料のこと

100円ショップのレース糸

ここ3年くらい、100円レース糸で思い出したようにバラの立体モチーフを編んでます。リボン状に編んだものを巻くのではなく、円形の土台に花びらを編みつけていく方式で、でもよくあるアイリッシュクロッシェぽい6弁のかっちりした形じゃない物を作りたくて、試行錯誤しました。

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1段3枚の花びらの位置をずらす分量を少し変えて、あまりかっちりならないよう、でも丸くまとまるように、というのを目指しました。なんとかバラっぽくなってきたか。

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白はセリアの20番レース糸、水色はダイソーの20番(だいぶ前に買ってしまいこんでいた物なので現行品ではないかも)、紫はセリアの麻とレーヨンの混紡で合細くらいの夏糸です。セリアのレース糸は固めだけど立体モチーフの形がしっかり出ました。
ダイソーの糸は柔らかくて編みやすいがコシがない。そして編んでは解くを繰り返すと、悲しいくらい毛羽立つ。ダイソー糸は、ラメ入りのも試してみましたが、単色のよりさらにコシがないです。そしてラベルの表示は20番だけど、もっと細く感じました。
こういうものを編むにはセリアの方が向いているかも。
紫のは、レース糸みたいな単色じゃない糸で試してみようってことで編んでみた。が、2号かぎ針でも妙にでかくてしまりがなくて、はっきり言って不細工でした。花びらがぶ厚くなってしまうのがダメなんだろうな。冬物としてモヘアが混ざったような毛糸でふんわり編んだら、でかくてもかわいいかもしれない。